琉球大学は18日、同大医学部付属病院で手術を受けた患者がその後大量出血を起こし、手術2日後に死亡したと発表した。同病院は2人の外部委員を含めた有識者6人から成る調査委員会を設置し、事故原因を調べている。

 同病院によると、死亡したのは60代後半の慢性腎不全の女性患者。週3回行う必要がある血液透析を継続するため、1月下旬に首の下の静脈内に管を固定する手術を行った。血圧と脈拍が安定していたため翌日血液透析を行ったところ、体内で大量出血が起き、その翌日に死亡した。同病院は2月、県警浦添署に事故を届け出た。

 管を挿入する際に血管を損傷した可能性があるといい、調査委は病院側の過失の有無を含め調べている。